「この固いふくらはぎは筋肉だから細くならないのよね。仕方ないのよね」・・・長い間そう思っていたのだけれど、
学生のころからどのくらい経っていますか?
その間、運動なんかしていなかったのだとすると???ほとんど筋肉は退化している状態です^^:
じゃ、この固いふくらはぎって、いったい?!
実はふくらはぎは老廃物がたまって固くなっていることがあるのです。
それを固いから筋肉だと勘違いしてしまっていたのです。
良い筋肉とは、力を入れた時にはカチカチになりますが、力を抜いて脱力状態だととても柔らかいのです。
逆に悪い筋肉は、力を入れていない時にもこわばって固くなっています。
みなさんもふくらはぎを触ってみてください。どんな筋肉でしたでしょうか?
筋肉が固くなる4つの原因
筋肉が固くなってしまうのには、4つの原因があげられます。
(1)立ちっぱなしや座りっぱなしで疲労物質がたまっている。
(2)骨盤や関節の歪みから、筋肉を効率よく使えていない。
(3)身体がリラックスできていない。
(4)日常生活の姿勢が悪い。
(2)〜(4)については日常の生活を思い浮かべて見て下さい。
当てはまる項目があった場合は、今のあなたのふくらはぎの太さは、本当の太さではないかもしれません。
普段の生活の中での姿勢を気にしながら、固くなった筋肉はしっかりとケアすることによって柔らかくなります。
ほっそりしたふくらはぎが現れるでしょう。
仕事でストレスが溜っている場合は、お風呂の時間はシャワーだけでなく、ゆっくり湯船に浸かることで身体のリラックスにつながります。
細いふくらはぎ
筋肉が柔らかくならない限り、ふくらはぎは細くならないのです。
理想のふくらはぎ
足首がキュッと締まって、脂肪がついていない、カモシカのようなスラッというふくらはぎ。
適度に筋肉がついたふくらはぎ。理想ですよね。では理想のふくらはぎのサイズはどれくらいでしょう?
身長から理想のサイズが計算出来ます。
身長(cm)×0.2=ふくらはぎの一番太い部分の理想のサイズ
例えば、150cmだと30cm、160cmだと32cmです。
まずはご自身の現在の理想のサイズを知ることがとても大切なんです。
理想のサイズにはほど遠いからと言って、ここで諦めてはいけません。
理想のふくらはぎになるには、老廃物を取り除くことが必要です。
それは、リンパと血流の流れを促進することです。
ここでは、効果的なマッサージと歩き方を紹介します。
効果的なマッサージ
ふくらはぎの揉み方のポイントは、下から上に向かって揉んでいくことです。
痛いと感じるところは、老廃物がたまっているところ。なので、揉み続けましょう。
お風呂上がりで体が温まった後が効果的です。湯船に入ってリラックスした後がいいですね。
(1)足の裏を揉みます。マッサージオイルをつけて、マッサージ棒で揉むのがいいでしょう。
ゴリゴリするところ、痛みがあるところをしっかり揉みましょう。
(2)ふくらはぎの内側を揉みます。くるぶしから膝まで揉みます。
(3)ふくらはぎの後ろ側を揉みます。アキレス腱の筋を押して、膝うらまで揉んでいきます。
(4)ふくらはぎの外側を揉みます。くるぶしから膝まで骨のわきをそって揉みます。
毎日続けることが大切です。その日の老廃物は、その日のうちに取り除きましょう。
そうすることで理想のふくらはぎに一歩近づきます。
是非、美は1日にしてならずです(*^-^*)